インフルエンザと診断され「A型」ですね。とかお医者さんから言われますよね。
インフルエンザでは主に「A型・B型・C型」の3種類あるそうです。
そこでインフルエンザの「A型・B型・C型」について調べてみました。
「インフルエンザA型」について
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特にインフルエンザの種類の中で最も流行性の高いのがA型で、世界規模の大流行の大半がA型みたいです。
インフルエンザA型の特徴は、
◆他のウイルス感染症と比較して爆発的なウイルス増殖速度を誇るという事
◆急激に高熱が発生、異常な寒気や悪寒が起こる
◆強い関節の痛み(ふしぶしの痛み)や筋肉痛が起こる
その他、風邪の症状(のどの痛みや咳など)もみられることもあります。
幼少期の5歳ぐらいまでの小さいお子様のケースでは熱痙攣を発生することもあるようなので注意が必要です。
※熱痙攣について
熱痙攣になると、身体が高温になりすぎ麻痺してしまい、意識がなくなり震えを伴った痙攣が約3分から5分ほど起こります。
保護者にとっては心配でたまりませんが、この時絶対に動かさないようにしましょう。
焦らずに子どもの様子を見守り、痙攣していた時刻、痙攣していた時間を控え、
痙攣が落ち着いたら病院まで行きましょう。
高熱になる度に、痙攣する場合は、他の病気(てんかん)の検査も一緒にされると
良いと思います。
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インフルエンザA型の場合、かかり始めてすぐに受診されると検査をしても陰性とでてしまうことがあるようです。
高熱が出て8~10時間以降に検査されるとインフルエンザの判定がはっきりと出きるみたい。
高熱とともに悪寒や寒気が激しくおこることが、普通の風邪と異なるインフルエンザの特徴ですが、あれ?なんかおかしいな・・・?と思われたら検査のこともありますが、無理をせず早めに病院に受診されてくださいね。
「インフルエンザB型」について
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インフルエンザB型は、インフルエンザの中でA型に次いで流行性の高いインフルエンザのようです。
B型は、毎年流行することはないようですが、数年おきに流行する傾向があり猛威を奮います。
特にB型は、毎年流行するインフルエンザA型の流行が終わった直後の2月~3月にかけて流行することがあるので、A型のインフルエンザの流行が収まったと思っても油断はできませんね。
私の地域でも、A型のインフルエンザが収束にむかっているころにB型インフルエンザが流行ってきたというお話も聞きました。また、A型インフルエンザにかかって治ったと思ったらB型インフルエンザにかかってしまった。という人もいました。
B型インフルエンザの特徴は、
◆胃炎
◆上気道炎、気管支炎
◆発熱(38℃~40℃近い熱)
◆寒気、悪寒、震え
◆咳、痰がからむ
◆頭痛
◆全身のだるさ、倦怠感
◆関節痛、筋肉痛、腰痛
◆体重の減少
症状は「A型の症状」同様ですが、気管支系・消化器系に炎症を起こしやすい傾向が確認されています。
風邪の症状とほぼ同様の症状がみられることから、安易に自己判断するのは難しいですね。
またインフルエンザにかかると、急激なインフルエンザウイルスの増殖により体の免疫システムがフル稼働するため、疲れて免疫力の低下が起こります。
免疫が低下すると肺炎やほかの様々な病気を発症してしまうリスク高まるので無理は禁物ですね!
B型インフルエンザの感染経路は接触感染(粘膜や皮膚を通じて感染)と飛まつ感染(A型インフルエンザ同様、くしゃみや咳などによる感染)になります。
B型ウイルスの感染力はA型同様、非常に強い感染力を持っていることから注意が必要です。
C型インフルエンザについて
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C型インフルエンザは季節性のA型、B型と違い、通年性という事で、症状も通常の風邪と間違える程度のもののようです。
大人にはあまり感染せず、免疫力の弱い5歳以下の子どもがほとんど。流行性もほとんどないようです。
さらに一度かかると免疫がほぼ一生持続するようなので、2回かかることはほとんどないそうです。
今回は、インフルエンザの「A型・B型・C型」について特徴や症状の違いについて書いてみました。
皆さんもインフルエンザにならないよう気をつけて下さいね。
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