視力が悪かったり、白内障などで目が悪くなって視界が見えにくいといった方も少なくないと思います。それを改善するためにメガネやコンタクトをしてり、眼科で処方された目薬をさしたりと意外と大変ですよね。やはり視力が落ちたりすると生活をする上では不便です。そんな方必見の情報がこの度発表されたようです。
スポンサードリンク
視力悪い人必見!なんと生涯継続で視力が3.0まで高められる!?
カナダのOcumetics Technology 社の医師のガース・ウェップ博士が、なんと白内障の眼内レンズ挿入と似た数分の無痛手術で視力を3.0にまで高められ、その効果は生涯継続するという視力矯正用の眼内レンズOcumetics Bionic Lensを発表したようです。
凄いですね。視力が3.0まで高まるって一般の人でも1.5~2.0あれば目が良いねって言われたりしますが、3.0ってどれだけ良く見えるのでしょうね。
カナダのOcumetics Technology 社の発表によるとOcumetics Bionic Lensの手術には専用の注射器のような器具を使って行うそうで、器具の中に折りたたまれたレンズを生理食塩水をともに眼球に注射をすると、レンズは眼球の中で広がり固定されるようです。白内障手術と似ているのかもしれませんね。
白内障の手術のビデオがありましたので載せておきますね。
ただ、あまり手術など見たくないと思われる方もおられると思いますのでこちらからお願いします。
白内障の手術の動画
スポンサードリンク
Ocumetics Bionic Lensの手術 ってどうなの?
この Ocumetics Bionic Lensの手術についてガース・ウィップ博士は患者は痛みを感じることなく手術ができ、入院の必要もないとしているそうです。
また、このOcumetics Bionic Lensは目の中で年数が経っても劣化することが無く一度手術で埋め込むと生涯視力を保つことができると説明しています。現在のレーシック手術のように自然治癒の為、効果が薄まることもないとも説明しているようで、本当であれば凄いことですね。
人間の目(眼球)は30代後半ぐらいまで成長を続けることがあるようです。このOcumetics Bionic Lensは眼球の成長が落ち着く25歳以降への患者への適応を考えているようです。
4月に米国において米国白内障・屈折手術学会(ASCRS)においてガープ・ウィップ博士は、研究について発表しており、このOcumetics Bionic Lensを紹介し、眼科医からも高い評価をうけているようです。
ただ、このOcumetics Bionic Lensにおいての詳細な仕組みが明らかにされておらず、臨床試験の実施にも至っていないようなのです。
ちょっと大丈夫かな?と思われますが、今後Ocumetics Bionic lensの動物実験を実施する予定との事で、実験で良好な結果が得られ、臨床試験等も計画通りに進めば、2017年にはカナダ国内での認可が下りる見通しのようです。
今回は「視力悪い人必見!なんと生涯継続で視力が3.0まで高められる!?」について書いてみました。
この研究が本当のことで、視力が3.0まで回復し一生維持できることになったら素晴らしいことですね!早く実現してほしいものです。
スポンサードリンク
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。